《72戦41ゴール》の怪物に再びのW杯はあるか 35歳・フッキの得点力はセレソンの武器になる

ブラジル国内で暴れるフッキ photo/Getty Images

今は年齢で判断する時代ではない

今年のワールドカップ・カタール大会へブラジル代表のセンターフォワードは誰になるのか。マンチェスター・シティのガブリエウ・ジェズス、フラメンゴのガブリエウ・バルボサ、リヴァプールのロベルト・フィルミーノ、アトレティコ・マドリードのマテウス・クーニャら候補者はいるが、2列目ほど選択肢が多いわけではない。昨今のブラジルは絶対的なセンターフォワードを欠いている。

では、そこに超強力なベテランFWを入れるのはどうか。気になるのは、母国ブラジルのアトレチコ・ミネイロで得点を量産する35歳のFWフッキだ。

Jリーグでもプレイしたフッキは2016年から中国の上海上港でプレイしていたが、昨年アトレチコ・ミネイロへ移籍。35歳と大ベテランだが、アトレチコ・ミネイロではいきなりリーグ戦19ゴールを記録。チームを50年ぶりのリーグ制覇へ導き、自身も得点王とMVPを獲得した。
この結果を見れば妥当だが、移籍情報サイト『Transfermarkt』による2021年のブラジル国内最優秀選手にはフッキが選ばれている。その中で同サイトはフッキが再びセレソンに入るかどうかを気にしている。

フッキはカタール大会へ向けた南米予選に1試合だけ出場しているが、チッチ監督率いる現在のセレソンでは主力になっていない。しかし、昨年からのパフォーマンスを考えればカタール行きの切符を掴んでも不思議はないだろう。

今年に入っても勢いは続いており、現在行われているカンピオナート・ミネイロでも5試合で5ゴールを奪っている。アトレチコ・ミネイロでの通算成績は72試合で41ゴールと圧倒的だ。パワー、得点力を考えてセレソンのサブストライカーくらいにはなれそうだが、フッキがセレソンの力になる時はくるのか。今のパフォーマンスを無視することは出来ないはずだ。

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