来季はトリッピアーの頼れるバックアップに? ニューカッスルが次に目をつけるブラジルの才能

エディ・ハウの率いるチームにはまた新たな逸材が加わることとなるかもしれない photo/Getty Images

20歳の逸材サイドバックに熱視線

2021-22シーズンの前半戦はほとんどの時間を降格圏内で過ごすこととなっていたが、後半戦に入ってニューカッスルは見事その状況から抜け出すことに成功した。直近おnリーグ戦7試合では負けなしという快進撃。サウジアラビアの政府系ファンド『PIF』による買収が発表されてから初となる移籍市場を経て、ここ最近のマグパイズは明らかに強くなった。

そんなニューカッスルだが、同クラブはシーズン終了後の移籍市場でも積極的な動きを見せてくるのだろうか。1月のマーケットで一気に5人の新戦力を迎えたものの、彼らのスカッド改造計画はまだまだ序盤だと英『Daily Mirror』は伝えている。では、そんなニューカッスルが次に狙っているのはどんな選手か。

現時点で獲得が濃厚とされているのは、アトレチコ・ミネイロに所属するDFカルロス・ダニエル(20)だ。『Daily Mirror』によると、ニューカッスルはすでに獲得に向けて動き出しており、現在は移籍金の交渉段階にあるようだ。アトレチコ・ミネイロは当初4000万ポンドもの金額を要求していたようだが、クラブが財政難に陥っている関係で大幅な値下げの可能性が高いという。
これまではアトレチコ・ミネイロのU-20カテゴリにて、右サイドバックの主力としてプレイしていたカルロス・ダニエル。サイドを強引に突破していくスピードに加えて、柔らかなタッチで前方の味方へ供給するスルーパスも魅力的な選手だ。まだ粗削りな面こそ残るものの、アスリート能力の高さは磨けば十分にプレミアでも通用するはず。獲得となれば、来季はキーラン・トリッピアーの控えとして期待したいところだ。

ニューカッスルが次に狙うブラジルの若き右SB。エディ・ハウ監督の率いるチームには、また新たな才能が加わることとなるかもしれない。

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