《アジア最強アタッカー》の証明 5大リーグで9度目の二桁得点決めたソン・フンミンの一貫性

トッテナムで得点量産するソン・フンミン photo/Getty Images

苦戦する今季も10得点に到達

一流アタッカーとの評価を得るには毎シーズン安定した成績を残す必要があるが、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンはそのハードルをクリアしている選手だ。

ソン・フンミンは26日のリーズ・ユナイテッド戦で得点を記録し、チームの4-0勝利に貢献。これでソン・フンミンの今季リーグ戦得点数は二桁10点に到達することになり、直近10シーズンでは実に9シーズンでリーグ戦二桁得点を記録していることになる。

これはハンブルガーSV、レヴァークーゼン時代も含まれているが、2012-13シーズンから数えてリーグ戦二桁得点を達成できなかったのはトッテナム移籍初年度の2015-16シーズンのみ(5得点)。2016-17シーズンからはトッテナムでも継続的に二桁得点を奪っており、この一貫性は見事と言うしかない。

特に今季のトッテナムはシーズン途中に監督が交代し、現在のアントニオ・コンテの下でも安定感を欠くなどチーム状況が良くない。そうした状況に振り回されることなく、きっちりと二桁に乗せてくるあたりはさすがだ。

ソン・フンミンの場合はシュートの精度が安定しており、今季も53本打ったシュートのうち28本は枠を捉えている。これは昨季も同じで、68本中36本は枠内シュートだった。やはりシュートは枠に飛ばさなければ何も起こらないため、半分以上のシュートを枠に入れてくるソン・フンミンの精度こそ安定して二桁得点を奪えている理由なのだろう(データは『WhoScored』より)。

SNS上では「20点を目指すべき」との声もあり、それはまだソン・フンミンが1度も達成できていないことだ。加えて何かチームタイトルも欲しいところで、その2つさえ達成できれば超一流のアタッカーとの評価を手にするだろう。

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