シアラーの260点を超えるためには移籍が必須 今季7ゴールと不調に陥るケインが得点を奪えないわけ

バーンリー戦では不発に終わったケイン photo/Getty images

バーンリー戦では不発に終わった


今季のプレミアリーグも後半戦に突入しており、マンチェスター・シティとリヴァプールの優勝争いが白熱している。現在は勝ち点3ポイント差でリヴァプールがシティを追っており、毎節緊張感のあるゲームが繰り広げられることになる。

優勝争いはまだわからないが、得点王争いはリヴァプールのモハメド・サラーが獲得するか。まだまだ試合は残っているが、ここまで24試合で19ゴールを記録。2位のディオゴ・ジョタの12点を大きく離してゴールを量産している。

昨季の得点王ハリー・ケインはというと、いまだ7ゴールと昨季のように量産はできていない。直近5試合で4ゴールと調子を上げていたが、最下位バーンリー戦では枠内シュートゼロに終わっている。

バーンリー戦では不発に終わった昨季のプレミア得点王だが、こういったバーンリーのようなコンパクトな守備を敷く相手こそケインがボックス内でクロスやスルーパスを受けたい。しかし今のスパーズではそのボールを出せる選手が少なく、ケインがパスを供給する側に回ってしまっている。そうなれば必然的にボックス内で勝負する選手が少なくなってしまい、点が奪えない。ケインはチャンスメイカーになることもできるが、シティ戦で活躍したようにストライカー側に回ることで真価を発揮する。

元アストン・ヴィラのFWガブリエル・アグボンラホール氏は英『talk SPORT』で、ケインがタイトルを獲得したいのであれば、来夏に移籍する必要があると語っている。そうすれば、前述したように点を取ることに専念でき、より数字を伸ばすことができる。

現在のプレミアリーグでの得点記録は元ニューカッスルのアラン・シアラー氏の260点だ。現役での最多得点者はケインの173ゴールであり、あと88ゴールで記録を更新することができる。ケインもまだ28歳と衰えるには早く、まだまだプレイできる。シアラー氏の記録も更新する可能性はあるが、今のスパーズであれば難しい。現に今季はここまで7ゴールと少なく、得点ランク首位のサラーに追いつくのは現実味のある話ではない。

今夏にはシティ行きの可能性があったが、結局は残留を決めたケイン。そのシティにはシーズンダブルを達成したが、リーグ全体では8位と低迷しており、今度こそ移籍を考える時期なのかもしれない。

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