昨季16位のチームが一気に7位へ チーム全体の“42%”の得点を奪うヘディングモンスターの帰還

ケルンで大活躍するモデスト photo/Getty Images

33歳の今も変わらぬ輝き

また1人驚異のベテランストライカー完成だ。

33歳の今もブンデスリーガで得点を量産しているのは、ケルンに所属するFWアントニー・モデストだ。かつてケルンで日本代表FW大迫勇也とも共闘していた187cmの大型FWは、ここまでブンデスリーガで15得点を記録している。ケルンのリーグ戦得点数が35点となっているため、ここまでモデストは1人で42%近くの得点を奪ってきたことになる。

昨季のケルンは16位と苦しい順位でフィニッシュしていたが、今季はここまで7位だ。これは今季よりチームに復帰したモデストの存在が大きく、33歳のベテランストライカーはチームを欧州カップ戦の舞台へ導こうとしている。

モデストは2017年に1度ケルンを離れて中国の天津権健に移籍しており、年齢的にここで欧州のキャリアは一区切りといった印象もあった。しかしモデストの得点力が衰えることはなく、今季2度目の大ブレイクを果たすことになった。

クラブとの契約は2023年夏までとなっているが、独『Bild』はモデストが契約の延長に前向きと伝えている。成績から考えれば、ケルン側もモデストを手放したくないだろう。近年は30代後半に入っても得点を量産するストライカーが増えているが、モデストも同じ道を歩めるかもしれない。

今季決めた15点のうち9点をヘディングで決めているのも印象的で、ターゲットマンとしても心強い。ケルンも1度中国へ向かったモデストに再び助けられることになるとは想像していなかったかもしれないが、モデストは2016-17シーズンにブンデスリーガで25得点を記録した時と変わらぬ輝きを放っている。

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