夏のマーケットでは超人気銘柄に? 頭角現したチェルシー産の新鋭FWに集まる視線

今季はサウサンプトンで印象的な活躍を披露しているブロヤ photo/Getty Images

バイエルンとドルトムントも興味か

2021-22シーズン終了後、夏の移籍市場においてサッカー界を盛り上げるのは誰か。何人か候補はいるが、現在チェルシーからレンタル移籍しているストライカーも、次のマーケットでは人気銘柄のひとりとして注目される存在となるかもしれない。

そのストライカーとは、現在サウサンプトンで暴れているアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(20)だ。今季はチェルシーからサウサンプトンにレンタルされ、プレミアリーグで印象的な活躍を披露している同選手。ここまでは公式戦24試合に出場して8ゴール。身長191cmのサイズに水準以上のテクニックも併せ持つCFである彼には、時間を経るごとに各方面からの注目が集まっている。

そんなブロヤには、ドイツの2強も目をつけているようだ。独『Spox』によると、バイエルン・ミュンヘンとドルトムントの2クラブは、夏の移籍市場における同選手の獲得を目指している様子。ロベルト・レヴァンドフスキの長期的な後継者を確保したいバイエルンに、近い将来におけるアーリング・ハーランドの引き抜きに備えたいドルトムント。両クラブとも、身体能力に優れた若いストライカーは欲しい状況。それだけに、ブロヤに目をつけのは自然な流れと言えるか。
しかし、ブロヤは所属元であるチェルシーが来季の戦力としてカウントしているとも英『football.london』が伝えている。そのほか、現地ではサウサンプトンが買い取りに向けて動いていることや、アーセナルが獲得に興味を示していることも報じられている状況だ。夏に人気銘柄となる可能性は高く、今後は複数クラブ間での駆け引きが行われることとなるだろう。はたして、来季のブロヤはどこでプレイすることとなるのか。まだ少し先の話であはるが、今後もその動向には注視したい。

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