「ムバッペ、グリーズマンにパスを出すのは夢」 東京五輪から描くモンペリエ司令塔の野望

モンペリエのキャプテンマークを巻くサヴァニエ photo/Getty Images

五輪後もリーグ・アンで好パフォーマンス継続

昨夏の東京五輪でU-24フランス代表はグループステージ敗退という残念な結果に終わったが、この五輪に特別な思いで参加していたプレイヤーがいる。

オーバーエイジ枠で参戦したモンペリエMFテジ・サヴァニエ(30)だ。

サヴァニエはA代表でのプレイ経験がなく、この五輪で初めてフランス代表のユニフォームに袖を通すことになった。チームとしての結果は残念だったが、サヴァニエにとっては1つ夢が叶った瞬間でもあったのだ。

仏『L’Equipe』によると、サヴァニエは東京五輪について「監督から声がかかった時は本当に驚いたよ。人生の中で五輪のゲームに出場するなんて考えたこともなかったからね」と振り返っている。

サヴァニエが次に描く夢はA代表でのプレイだ。4年前にロシアの地でワールドカップを制したフランス代表は世界屈指のスター軍団であり、その中盤に割って入るのは簡単ではない。しかし、サヴァニエは今年のワールドカップ行きの夢を捨てていない。

「まずはクラブで良いプレイをすることだね。それができれば、フランス代表について話をすることができる。ムバッペ、グリーズマン、ベンゼマにパスを出すのは夢だよ。ただ、今は夢のままだけどね」

可能性はゼロではないだろう。サヴァニエは東京五輪終了直後にもワールドカップ・カタール大会への夢を口にしていたが、今季リーグ・アンで見せているプレイには説得力がある。今季はモンペリエでリーグ戦5得点6アシストの結果を残しており、キーパス数(シュートに直結するパス)41本はリーグ・アンで第9位の数字だ。

パフォーマンスは代表監督ディディエ・デシャンもチェックはしているはずで、カタール大会までの親善試合でテストの場が設けられる可能性もある。30歳と遅咲きではあるが、五輪出場からサヴァニエの夢は大きく広がっている。

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