残留を決めたいニューカッスルが賭けに出る? フランスで“108分に一度ゴールを奪う”若き点取り屋

早くもプレミアから関心が寄せられているエキティケ photo/Getty Images

リーグ・アンは逸材だらけだ

パリ・サンジェルマンでプレイするキリアン・ムバッペ(23)や、レンヌで頭角を現し、レアル・マドリードへのステップアップに成功したエドゥアルド・カマヴィンガ(19)など、リーグ・アンでは毎年のように若い有望株は存在感を発揮している。

今季もその流れは変わっておらず、スタッド・ランスでプレイするFWヒューゴ・エキティケ(19)も前述した2人のようなスターダムに登り詰めようとしている。

今季からスタッド・ランスで継続した出場機会を得ているエキティケはここまで8ゴールを挙げており、5大リーグでプレイする10代の選手の中でも最も高い数字となっている。また、プレイタイム866分に対し、8得点と108分に1点を挙げている計算であり、コスパよく得点を重ねている。

そんなエキティケだが、早くもプレミアリーグのクラブから関心を寄せられているようだ。英『90min』によればニューカッスルとブライトン、ブレントフォードが獲得に手を挙げているという。

特に攻撃の主軸であるカラム・ウィルソンを怪我で失ったニューカッスルは新たな得点源を探しており、エキティケに残留の希望を託すのかもしれない。移籍金は3000万ポンドといわれており、成立すればクラブ買収後、最初の高額な取引となりそうだ。

早くもイングランドに引き抜かれそうなエキティケ。ムバッペからインスピレーションを得ているとインタビューで語るなど、上昇志向の強い選手であり、シーズン後半戦はニューカッスルの前線で彼の姿が見られるかもしれない(データは『WhoScored.com』より)。

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