トッテナムとコンテ監督も放出を容認 デル・アリは移籍するべきか

指揮官も放出を認めている photo/Getty Images

コンテ体制ではプレミア出場わずか2分

今季はヌーノ・エスピリト・サント監督で開幕したトッテナムだったが、成績不振により指揮官を交代。アントニオ・コンテ新監督の下で改革を進めている。

そんなトッテナムで若くして主力となっていたアタッカーが放出となるかもしれない。今季はここまでわずか8試合1得点に終わっており、コンテ体制で出場機会を減らすデル・アリが流出するのではないかと英紙『telegraph』が伝えている。

MKドンズから2015年にトッテナムへ加入したデル・アリ。2016-17シーズンには18得点9アシストを記録するなど大きくブレイクした同選手だが、その後は自身の素行問題もあり伸び悩んでいる状態だ。コンテ監督になってからはプレミアリーグ出場はわずか2分と少なく、現体制では出場機会を得られていない。

プレミアでも二桁得点を取れる実力を兼ね備えているアタッカーは、現在の状況であれば移籍して他クラブで経験を積むべきだろう。現在25歳とまだまだ若く、多くの試合を重ねてさらに成長を続ける時だ。その時間をベンチで過ごすのはもったいない。同紙ではコンテ監督は彼の退団に同意しており、ダニエル・レヴィ会長も完全移籍で検討中と伝えている。同選手がトッテナムのユニフォームを着てプレイする姿はもう観られないかもしれないが、自身のキャリアのためには致し方ない。

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