ヴラホビッチやスカマッカだけじゃない セリエAで暴れる中堅クラブの大型ストライカー

ミラン戦で貴重な先制点を挙げたベト photo/Getty Images

ミラン相手にも通用した大型FW

2021-22シーズン、セリエAで印象的な活躍を披露している次世代ストライカー。そう聞けば、多くの人が思い浮かべるのはフィオレンティーナのドゥシャン・ヴラホビッチ(21)やサッスオーロのジャンルカ・スカマッカ(22)といった選手だろう。しかし、今季のセリエAには、彼らのほかにもメキメキと頭角を現しているストライカーがいる。

そのひとりが、ウディネーゼに所属するポルトガル人FWベト(23)だ。今夏ポルティモネンセからのローンでセリエAに初上陸を果たした同選手は、ここまでリーグ戦15試合に出場して7ゴールを挙げている。194cmのサイズを活かしたフィジカルを最大を武器として、球際での圧倒的な強さを誇る同選手。2トップを組むジェラール・デウロフェウとのコンビネーションには目を見張るものがあり、一撃必殺とも言えるカウンターの精度は非常に高い。

そして、そんなベトのクオリティの高さは現地時間11日に行われたセリエA第17節のACミラン戦でも見て取れた。この一戦でいつものようにデウロフェウと最前線でコンビを組んだ同選手は17分、中盤でボールを奪った味方からのシンプルな縦パスに反応。決定機を迎えると、このビッグチャンスをしっかりと仕留めて貴重な先制点を挙げている。最終的にはやや混戦となったが、数少ないチャンスをモノにしたという点は間違いなく評価できるだろう。

そのほか、この試合では40分や82分にもゴールへと迫るシーンを作ったベト。その活躍ぶりにはデータサイト『WhoScored.com』もチームトップの評価点「7.4」をつけている。優れた身体の強さと決定力を武器にミランをも引っ掻き回した中堅クラブのストライカー。ヴラホビッチやスカマッカだけでなく、今後はベトのプレイにも注目したいところだ。

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