J2で14ゴールとブレイクを果たしたジェフのアタッカー 来季は個人昇格もあるか

ブレイクを果たした見木 photo/Getty Images

見木の動向に注目だ

ジェフユナイテッド千葉で、今季ブレイクを果たした選手といえばMF見木友哉だろう。大卒2年目のアタッカーは、今シーズンのJ2でキャリアハイとなる14得点を決め、大きな注目を集めている。

見木は関東学院大学から2020年に千葉へ加入する。前年には大学在学中ながら特別指定選手として9試合に出場して1ゴールを決め、昨季もルーキーで33試合に出場。チームの主力となった。

迎えた今季は開幕戦こそ途中出場となるものの、その後は最終節まで全試合スタメンに選ばれる。序盤戦は左サイドハーフや2トップの一角として地位を築き、3バックのシステムへと変更するとトップ下で先発出場。強引なドリブルや突破力を武器に千葉のリズムを作った。

さらに今季は複数得点は1試合のみで、14得点を13試合で挙げており、コンスタントに活躍できる点も評価できるだろう。千葉で大きなブレイクを果たした見木に対して、J1クラブからのオファーがあってもおかしくはない。個人昇格でさらなる飛躍を遂げる可能性もあるはずだ。来季はどのクラブでプレイするか、それとも千葉で成長を続けるか。見木の活躍にも注目だ。

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