「英雄がカムバックした」 アトレティコ戦の逆転弾で評価高まる久保建英

先制点を決めた久保 photo/Getty Images

アトレティコに2-1と勝利した

マジョルカはリーガ・エスパニョーラ第16節でアトレティコ・マドリードと対戦。昨季リーガ王者に1点を先制される苦しい展開も、前節復帰を果たした久保建英が逆転ゴールを決める活躍で2-1と勝利した。

サブからのスタートとなった今試合。マテウス・クーニャに先制ゴールを許すと、1点ビハインドの74分に久保建英を投入する。80分にはフランコ・ルッソが同点弾を決め、1-1で迎えた後半ロスタイム。久保はディフェンスラインの裏へ抜け出すと、ヤン・オブラクとの1対1を冷静に流し込みチームの2点目をゲット。2-1で勝利して8試合ぶりの勝ち点3をもたらした。

スペイン紙『EL ESPANOL』も「メトロポリターノで英雄がカムバックした」と見出しを付けて久保の活躍を報道。この試合について「マジョルカにとっては同点ゴールの時点で良かった。しかし怪我から復帰した久保のスプリントから2点目が生まれた」とゲームを総括した。

昨季王者を破って、マジョルカのファンに8試合ぶりの勝利を届けた久保。短い時間の出場ながら、彼の評価はまた高くなったことだろう。結果でコンディションを上げていくことができれば、チームにとっても良い成績に導くことができる。昨季の王者相手に今季初ゴールを決めた“持ってる男”が、今後もマジョルカに勝利をもたらすことだろう。

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