A・アーノルドと同期のMFはブレイクなるか スコットランドで覚醒してほしいリヴァプールの逸材

リヴァプール期待の逸材であるウッドバーン photo/Getty Images

過去にはクラブ最年少得点記録も更新

今から5年前の2016年11月、リヴァプールのクラブ最年少得点記録を塗り替えた男を覚えているだろうか。

その若武者の名はベン・ウッドバーン。当時17歳だった同選手はEFLカップ準決勝(16-17シーズン)のリーズ・ユナイテッド戦でプロ初ゴールをマークし、それまで元イングランド代表FWマイケル・オーウェンが保持していた最年少記録を塗り替えた。この活躍を受けて、あの頃のリヴァプールファンは誰もがその後のウッドバーンの成功を期待したことだろう。

しかし、あれから5年の月日が経過した今でも、ウッドバーンはなかなか頭角を現すことができていない。同時にリヴァプールのトップチームへと昇格したDFトレント・アレクサンダー・アーノルドが一気にスターダムを駆け上がった一方で、このMFはいまだにレンタル移籍を繰り返す日々を送っている。今夏に向かったハーツ(スコットランド)でレンタル先はキャリア4クラブ目。22歳となった今季はリヴァプールとの現行契約も最終年を迎えたとあって、ここで結果を出さなければそろそろマズい状況だ。

とはいえ、プロ6シーズン目でウッドバーンはようやくそのキャリアに火をつけ始めたのだろうか。2021-22シーズンは開幕からしばらく得点のなかった同選手だが、現地時間6日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第13節のダンディー・ユナイテッド戦(◯5-2)では2得点の大爆発。この試合におけるデータサイト『WhoScored.com』の評価点は驚異の「8.93」を記録しており、チームの勝利に大きく貢献している。これまではなかなかプロレベルで通用していなかったウッドバーンだが、飛躍へのキッカケは掴み始めたと言っていいか。

衝撃の初ゴールから数年のときを経てブレイクを目指すウッドバーン。同期のA・アーノルドは今やワールドクラスと評価されるまでの選手となったが、彼も負けじと今後その評価を急上昇させることができるか。ファンはブレイクの瞬間を待ちわびている。

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