不安定なパフォーマンス続くGKが移籍も バルサは残り期間で新戦力を狙えるのか

バルサでスタメン出場を続けるネト photo/Getty Images

ネトが移籍となれば候補の獲得は必須だ

バルセロナの守護神であるマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンは昨季、2度の膝の手術を決行。現在チームを離脱しており、試合にも出場できていない。

そんな中でバルサのゴールマウスを守っているのがネトだ。しかし2試合を終了したリーガ・エスパニョーラで3度失点を許すなど、パフォーマンスは良いとはいえないのが現状だ。

不安定なパフォーマンスを露呈するネトに代わる新たなGKの獲得はあるのだろうか。多額の負債を抱え、他選手の減俸のおかげで新加入選手の登録ができたという状態のバルサ。簡単に新たな選手を獲得することは難しいかもしれない。

もっとも現実的なのはネトを放出し、その捻出したお金で獲得することだろう。スペイン紙『AS』ではネト自身も今夏での退団を希望しており、その思いは変わらないと同紙に伝えている。1500万ユーロ(約19億円)のオファーがあればバルサ側は検討すると伝えている。テア・シュテーゲンの復帰は日に日に近づいているようだが、彼が復帰するまでの間バルサの正守護神はネトが支え続けるのだろうか。

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