神戸に負けぬ“5人”のド派手補強 最下位脱出へ横浜FCが賭けた外国人助っ人

前線に加わったフェリペ・ヴィゼウ photo/Getty Images

後半戦に降格圏脱出だ

ヴィッセル神戸が派手な補強で話題をかっさらう中、今夏に着々と準備を進めていたのがJ1最下位に沈む横浜FCだ。

降格回避へ、横浜FCは5人の外国人戦力を補強。東京五輪を戦ったU-24ドイツ代表メンバーだったGKスフェント・ブローダーセン、ブラジルのアトレチコ・ミネイロよりDFガブリエウ・コスタ・フランサ、同じくブラジルのセアラーからFWサウロ・ミネイロとFWフェリペ・ヴィゼウ(レンタル)、FC東京よりMFアルトゥール・シルバ(レンタル)が一気にチームへ加わった。

そしてJリーグ再開一発目のゲームとなった前節の名古屋グランパス戦では2-0のスコアで勝利。今季初めての連勝となり、3勝目を手に入れた。

GKにはブローダーセンが加入 photo/Getty Images

再開後の結果は悪くない

GKブローダーセン、DFガブリエウは先発し、FWのヴィゼウとサウロも途中出場。新たな力を加え、力強いリスタートだ。

この補強にはブラジル『Globo Esporte』も注目しており、名古屋戦のチームについて「別のチームに見えた」と称えている。

まだ最下位は変わっていないが、19位大分トリニータとは勝ち点差1、18位ベガルタ仙台とは勝ち点差3、17位湘南ベルマーレとは勝ち点差6と、まだまだ埋められる差だ。

降格を回避できるのか。夏のド派手補強は神戸だけではなく、横浜FCの後半戦にも注目だ。

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