現“プレミア最強”の守備陣はどれだ ヴァラン、ファン・ダイクら役者は揃った

ファン・ダイクの完全復活に期待 photo/Getty Images

守備力は新シーズンのテーマに

新シーズンのプレミアリーグで注目を集めているのが、上位陣の守備力だ。

マンチェスター・ユナイテッドにはレアル・マドリードからラファエル・ヴァランが加わり、さらに左サイドバックのルーク・ショーが今夏のEURO2020で覚醒した感がある。

同じくイングランド代表で活躍したセンターバックのハリー・マグワイア、守備に強みを持つ右サイドバックのアーロン・ワン・ビサカと、マンUの4バックはかなり豪華になっている。
リヴァプールの方も大黒柱のフィルジル・ファン・ダイクが戻ってきたことに加え、ライプツィヒからイブラヒマ・コナテが加入。守備の厚みは増している。

SNS上ではヴァランVSファン・ダイクはどちらが上かといった意見も挙がっているようで、2人とも現代を代表するセンターバックだ。どちらが堅い守備を構築するかも注目ポイントの1つになるだろう。

マグワイアにはEURO2020で見せたパフォーマンス継続が求められる photo/Getty Images

リーグ制覇へ守備は1つのポイントに


マンチェスター・シティも昨季完成したルベン・ディアスとジョン・ストーンズのコンビが健在で、サイドバックにもジョアン・カンセロ、EURO2020で圧巻のパフォーマンスを見せたカイル・ウォーカーがいる。昨季リーグ最少の32失点に抑えていることもあり、現プレミア最強の最終ラインとの意見も目立つ。

そして最後に昨季のチャンピオンズリーグ王者チェルシーだ。こちらもベテランのチアゴ・シウバ、アントニオ・リュディガー、若いリース・ジェイムズら実力のあるDFが揃っており、昨季後半戦の堅守は圧巻だった。それを新シーズンも継続出来るならば、失点数はかなり抑えられるだろう。

果たして現プレミア最強の最終ラインを抱えるチームはどこなのか。ヴァランの加入、ファン・ダイクの復帰、トゥヘル・マジックのチェルシーなど、上位陣の守備力比較は新シーズンも何かと話題になりそうだ。

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