U-21ドイツ代表にも選出の日独ハーフMF 契約延長したデュッセルドルフでレギュラー定着なるか

2021-22シーズンの目標はレギュラー定着だ photo/Getty Images

アペルカンプ真大の新シーズンやいかに

U-21ドイツ代表としてU-21欧州選手権にも出場したアペルカンプ真大が所属するデュッセルドルフと2026年まで契約を延長することをクラブが伝えている。

今季はブンデスリーガ2部で21試合に出場して6ゴールを記録。終盤の7試合で5得点を生み出すなど、後半戦で大きく飛躍した。その活躍が認められ、U-21ドイツ代表にも選出された。

ドイツ人の父と日本人の母を持つアペルカンプは日本国籍も持つプレイヤーだ。15歳まで三菱養和SCユースでプレイし、その後はデュッセルドルフのアカデミーに所属。昨季はトップチームで中盤や右サイドでプレイしたアタッカーは、ドイツ国内でも注目を集めている。
新シーズンの目標としては、主力として定着することだろう。昨季は21試合に出場も、前半は負傷離脱もありスタメンは13試合にとどまった。レギュラーを勝ち取り結果を残すことがさらに自身の評価を高めることにつながる。

日本代表だけでなくドイツ代表選出の可能性もあるアペルカンプだが、今後はどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。2026年までデュッセルドルフとの契約を延長したアペルカンプの新シーズンにも期待したい。

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