チェコは今大会も“台風の目”となるのか EUROで好成績を残す彼らが今大会も掻き回す?

2試合連続でゴールを決めるシック photo/Getty Images

過去大会ではベスト4や決勝にも進出

UEFA EURO2020でチェコ代表はクロアチア代表と対戦し、1-1のドローで終了した。初戦のスコットランド代表に勝利しているチェコはこれで1勝1分の勝ち点4を獲得。イングランド代表との対戦を残しながら、予選突破に向けて大きな勝ち点となった。

前半はチェコがクロアチアを圧倒した。ヴラディミール・ダリダを中心とした攻撃にパトリック・シックが最前線から身体を張るだけでなく守備でもチームに貢献。攻守に連動性のあるプレイを披露してPKながら先制点を決めた。後半はクロアチアの猛攻に耐えきれずに同点に追いつかれる。しかしもう1点は与えず1-1の引き分けとなった。

スコットランドとクロアチアの2試合を通して、チームとして攻守にバランス良く戦えていた。その上勝ち点も積み上げられているのはチームの調子が良い証拠だ。さらにEURO1996で準優勝を果たし、その後も2度ベスト8に進出するなどチェコはEUROの大会で好成績を残す。今大会でも台風の目として期待できるはずだ。

得点源のシックも2試合3ゴールと大会トップのゴール数を挙げており好調をキープ。ゴールを取れる選手がいるのも心強い。デヤン・ロブレンのファウルで鼻を出血させながらPKを決めており、大会得点王としても注目したい。

さらに積極的な攻めで相手ゴールを脅かすトマシュ・ソウチェクと本職はDFながら彼の隣で運動量豊富な黒子に徹しているトマシュ・ホレシュも安定している。攻守においてバランスが良いのは、攻撃の中心となっているダリダ、シックに加えてこの2ボランチの存在が非常に大きい。次戦のイングランド代表戦でも、どこまで通用するのか。イングランドに勝利することができれば、決勝トーナメントで大会をさらに面白くさせる存在になりそうだ。

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