中田英寿のプレイをもっと見たかった ベイル引退説で注目される早すぎた引退劇

ブラジルに敗れて倒れ込む中田英寿 photo/Getty Images

ジダン、中田らトップレベルで戦えたはずの選手たち

今夏にウェールズ代表の一員としてEURO2020に臨むFWガレス・ベイルは、今夏での引退が噂されている。

怪我が多いとはいえ、ベイルはまだ31歳だ。今季は30代後半のプレイヤーが活躍するケースも多く、年齢的にはまだまだプレイできるはず。トッテナムでも時折ハイクオリティなパフォーマンスを披露しており、好調時には違いを生み出すことができている。仮に引退するならば、多くのサッカーファンが嘆くだろう。

英『Planet Football』も引退は早すぎると取り上げているが、これに合わせて再び注目されているのが元日本代表MF中田英寿だ。

今後の動きが注目されるベイル photo/Getty Images

ベイルの引退も早すぎる

仮にベイルが今夏のEURO2020終了後に現役を退くならば、その去り際は中田と似ている。中田は2006年に行われたワールドカップ・ドイツ大会を最後に現役を引退。この時まだ29歳で、まだまだトップレベルで戦うことは出来たはずだ。しかし、中田はグループステージ最終節のブラジル代表戦後にスパイクを脱いだ。

また34歳ではあったが、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダンもワールドカップ・ドイツ大会をもって現役を退いた。年齢的には引退を考慮しても不思議はないが、ジダンはフランスをワールドカップ決勝へ導いている。決勝ではイタリア代表にPK戦の末敗れたが、当時のパフォーマンスを見ればジダンがもう少しキャリアを続けられたのは明らかだ。

中田と同じく29歳で引退を表明した選手では、元ドイツ代表FWアンドレ・シュールレもそうだ。他には31歳で引退したエリック・カントナ、バルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートも、トップレベルでプレイを続けることは出来たはず。

果たしてベイルは早すぎる引退を決断することになるのか。EURO2020が最後の舞台となるならば、サッカーファンにとって寂しいものとなるだろう。

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