オランダ路線を捨て、ドイツ路線に舵を切る? クーマン解任論が高まるバルサの今後

クーマン監督の解任論が浮上している photo/Getty Images

まさかのドローで首位と勝ち点差は4に

レバンテに引き分けたことにより、2年ぶりのリーガ・エスパニョーラ制覇が厳しくなったバルセロナ。新システムが功を奏し、優勝戦線に加わったことで一度は沈静化したように思えたロナルド・クーマン監督の解任論だが、ここにきて再び解任を求める声が大きくなってきた。

来季のバルサの指揮官は誰が務めるのだろうか。有力候補として挙げられていたのが、シャビ・エルナンデスだ。バルサのカンテラ出身で黄金期を支えた司令塔は、現在カタール王者アル・サッドを率いており、本人もメディアで指揮官就任への思いを口にしている。

しかし、来季の監督就任はないだろう。シャビとアル・サッドは13日に2年間の契約延長を発表。退任の噂もあったシャビだが、カタールに残る決意をしたようだ。

そこで注目されるのがオランダ路線からの変化だ。かつてヨハン・クライフがもたらしたアヤックスのスタイルをDNAとして持つバルセロナだが、近年の欧州シーンではユルゲン・クロップのリヴァプールやトーマス・トゥヘルのチェルシーなど、ドイツ路線で成功しているクラブは多い。バルサ伝統のクラブカラーを揺るがすような話だが、バルサもまたドイツ人監督を招聘することでチームに新たな改革をもたらすことができるかもしれない。

英紙『Daily Mail』では、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長が監督候補をドイツ方面で探しており、ブンデスリーガの指揮官たちを希望しているようだと報じている。現バイエルンのハンジ・フリック監督にはすでにオファーを出したが、フリックにはEURO2020終了後のドイツ代表監督の就任要請もあり断られたことも伝えられている。

ラルフ・ラングニック氏などの噂も上がっており、ドイツ方面への調査はいまだに続いている模様だ。クーマン監督の残留となるのか、それとも新たな風を吹かせるのか。バルサの監督人事にも注目したい。

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