“大阪ダービー”で先制点の起点にも アシストにつながる藤田直之のダイレクトプレイ

C大阪の中軸を担う藤田(写真は柏戦) photo/Getty Images

74分の中島元彦のゴールをアシスト

セレッソ大阪は明治安田生命J1リーグでガンバ大阪と対戦。試合は1点を先制する展開となるものの、後半にPKを与えてしまい1-1とドローで決着した。C大阪の中盤を担う藤田直之は、先制点となる中島元彦の得点において、冷静な判断が光った。

C大阪は前半にPKのチャンスを豊川雄太がポストに当ててしまい、得点を奪えず。決定機もG大阪の守護神・東口順昭に止められてしまう。悪い空気を断ち切ったのは74分、右サイドからのクロスは跳ね返されるもセカンドボールを拾った藤田がダイレクトで左に開いた中島へパスを送る。そのまま中島はフェイントを入れてからシュートを放つと、ネットに吸い込まれてゴールとなった。

中島のシュート技術もさることながら、藤田のアシストも見事だった。クリアされたボールをすぐに回収し、冷静かつスピーディーに相手の守備陣形が整う前に中島へダイレクトでパスを供給。中島も守備のスペースを見逃さなかった。何気ないプレイだが、藤田の好守での特長がよく出たシーンだった。1ゴールを決めたC大阪は、その後同点に追い付かれるものの、藤田の技術力の高さからもぎ取った勝点1だった。

藤田は中盤を担いながら、ロングスローも投げている。第18節の徳島ヴォルティス戦ではロングスローから得点も生まれており、チームに欠かせない存在になっている。原川力がけがで離脱中の状況下で藤田がチームを支える役割として重要なポジションを担う。大阪ダービーは、その存在感を大きく示した一戦となった。

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