ネイマール&ムバッペに立ちはだかった大きすぎる壁 マンCコンビが見せる難攻不落の守り

大一番で輝きを放ったディアスとストーンズ photo/Getty Images

1stレグを勝利し、ファイナル進出に王手を掛けた

チャンピオンズリーグ準決勝の1stレグ、パリ・サンジェルマンに苦戦しながらも何とか勝利を掴んだマンチェスター・シティ。前半にはパリの圧倒的な強さに押し込まれたマンCだったが後半は盛り返すことに成功した。それでも、前半に守備が崩壊していたら試合は全く違った結果になっていただろう。ケビン・デ・ブライネやリヤド・マフレズのゴールに注目が行きがちなこの試合だが、今季のマンCを象徴する堅い守備が光った試合となった。その守備を統率したのはルベン・ディアス、ジョン・ストーンズの2人だ。

前半はチームが前掛かりな守備を行っていたこともあり、後ろや前のスペースで相手に好き放題されてしまったが、大事なところでは体を張って失点を最小限に抑えた。それでも、失点を喫したセットプレイは今後の改善点となるだろう。

後半は前からのプレスを止めてブロックを形成したことにより、自陣に人が増えて守備が楽になっていた。相手にボールを持たれることにはなるが、幸いにもキリアン・ムバッペ、ネイマールといったボールの終着点が絞れており、センターバック陣の出足の早いプレスからボールを回収することが出来ていた。データサイト『WhoScored.com』によればムバッペのこの試合でのシュート数はゼロとなっており、守備陣の寄せの正確さがうかがえる。

また、安定した足元の技術もあるため強いプレッシャーにも難なく対応できる点も素晴らしい。

この二人のパフォーマンスに地元紙である『Manchester Evening News』は高評価を付けており、ディアスには「今季対戦した中でパリは最も強いチームであったが、動揺せず対応した」とその冷静さに賛辞を送っている。

何年も守備に問題を抱えていたマンCだが、ディアス、ストーンズといった弱みを強みに変えてくれた選手の存在は非常に大きいだろう。5月5日に行われるパリとの2ndレグで躍動するディアス、ストーンズ両名に期待したい。

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