レジェンドの後釜は欧州初挑戦の31歳? 多くのプレッシャーを跳ね除けたGKとは

昨季からマルチェシンがポルトの正守護神だ photo/Getty Images

アルゼンチンGKがレジェンドの代役に

ポルトガルリーグで多大なプレッシャーに打ち勝ち、近年結果を残すGKがいる。ポルトのアグスティン・マルチェシンだ。昨季からチームに加入したアルゼンチン人の守護神には、課せられた大きな期待があった。

2019年にクラブ・アメリカからポルトへ加入したマルチェシン。31歳で欧州初挑戦となったGKには、サポーターから大きな期待を寄せる理由があった。それは前年に心臓発作を起こし、状態が心配されていたイケル・カシージャスの後釜として加入したからだ。アルゼンチンやメキシコでのキャリアは数多いものの、欧州は未経験。さらにアルゼンチン代表経験もわずか7試合と、レジェンドの後釜としては多少、荷が重いのかとも思われていた。

しかし昨シーズン、レギュラーとして落ち着いたプレイを見せると18試合のクリーンシートを記録し、チームのリーグ優勝に貢献。今季も26試合に出場し、クリーンシートは「13」と半分を無失点に抑えている。またUEFAチャンピオンズリーグでも、セーブ数が「29」と大会全体で3位に位置するなどチームのベスト8進出に貢献。各大会で好成績を上げている。

カシージャスは2020年オフにポルトを退団し、現役引退を発表。マルチェシンは偉大なレジェンドの代役候補となり、比較されるなど多くのプレッシャーがあったことだろう。しかし31歳のベテランGKはそれをものともせず、チームのタイトル獲得に貢献した。カシージャスもマルチェシンの活躍によって安心してチームを離れられたのかもしれない。

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