オランダの名門で失敗した“2人”の才能 堂安律と一緒にクラブを去ったウイング

アルミニア・ビーレフェルトでプレイする堂安 photo/Getty Images

昨夏の補強戦略は失敗

今夏の移籍市場でも様々な動きがあったが、今回はオランダの名門・PSVに注目したい。

PSVはアヤックスと並ぶ国内屈指の名門クラブだが、昨季は大きく躓いた。新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は3月で打ち切りとなったが、この時PSVは4位にまで沈んでいたのだ。

アヤックスは仕方がないとしても、AZとフェイエノールトにまで抜かれてしまったのは問題だ。名門の立場が揺らぐシーズンだったと言っていい。

PSV苦戦の理由の1つに挙げられるのは、補強戦略の失敗だ。昨夏に獲得した新戦力が思うようにフィットせず、戦力を上積みできなかった。

残念ながら、フローニンヘンからPSVへ向かった日本代表MF堂安律も失敗補強の1人となってしまった。

堂安にとってはステップアップの移籍だったが、レギュラーポジションを掴むことにも苦労した。PSVでさらに評価を伸ばし、欧州五大リーグのビッグクラブへ移籍するシナリオは一旦崩れたことになる。

その堂安は今夏にドイツ・ブンデスリーガの昇格組であるアルミニア・ビーレフェルトにレンタル移籍することになった。環境を変え、1からのスタートを切ったのだ。

そしてもう1人。堂安と同じく昨夏チームに加わった期待のウイングプレイヤーもPSVをレンタルで去ることになった。

ポルトガル代表経験もあるブルーマだ。ブルーマはギリシャのオリンピアコスにレンタル移籍することが決まり、こちらもリスタートを切ることになる。

堂安とブルーマは昨夏のPSVにとって目玉補強だったはずだが、その2人が揃って不発に終わったのは痛かった。

果たして2人は新天地でもう1度評価を上げることはできるのか。新天地での挑戦に注目だ。

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