開幕戦で見えた課題 マンUが見るべき“3つ”の補強ポイント

クリスタル・パレス戦で失点に絡んでしまったリンデロフ(左) photo/Getty Images

「一定のクオリティが必要」

現地時間19日に行なわれたプレミアリーグ第2節、2020-21シーズンの初陣であるクリスタル・パレス戦で1-3と完敗を喫してしまったマンチェスター・ユナイテッド。昨季終盤に快進撃を披露した彼らだが、今季は最初から躓くこととなってしまった。

そんな中、この試合を観たクラブOBが古巣に緊急補強を促している。現在、マンUには左サイドバックにブラジル代表DFアレックス・テレス(ポルト)獲得の噂があるものの、ガリー・ネビル氏はそれよりも補強を優先すべきポジションが3つあると主張する。英『Daily Mirror』が伝えた。

「ストライカー、右ウイング、そしてセンターバックは補強が必要だと思うよ。今後数年でリヴァプールとシティからクロップやグアルディオラが離れた際に、ユナイテッドやチェルシーといったクラブはその隙を突く準備を今からしていなければならない。そのためにも、ピッチに立つ選手には一定のクオリティが必要だ。ユナイテッドの一員である以上、それなりのクオリティは備えていなければならないよ」
クリスタル・パレス戦で思うようなパフォーマンスを披露できなかったFWダニエル・ジェイムズとDFヴィクトル・リンデロフの代わり、さらにはああいった試合で流れを変えることができるセンターフォワードが欲しいと主張したネビル氏。たしかに、今のマンUにおいて左SBよりも優先すべきはこれらポジションかもしれない。

ネビル氏が挙げたマンUの補強ポイント。はたして、マーケット閉幕までに赤い悪魔はこの弱点を補うことができるのだろうか。今季はチャンピオンズリーグにも出場するだけに、万全の準備をしたいところだ。

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