アタランタの猛攻抑える“鉄壁”ぶり 守備整ったインテルこそEL優勝候補

インテルのハンダノビッチ photo/Getty Images

ハンダノビッチが語る自信

再開が迫るチャンピオンズリーグも楽しみだが、その前にヨーロッパリーグのベスト16が先にスタートする。

5日と6日にベスト16の戦いが行われることになっているが、ヨーロッパリーグで優勝候補を挙げるならばマンチェスター・ユナイテッドとインテルだろう。次いでローマ、セビージャといった立ち位置か。

マンUはすでにベスト16の1stレグでLASKリンツを5-0で粉砕しており、ベスト8進出は確実だ。
もう1つの優勝候補であるインテルは、5日にヘタフェとの一発勝負を行うことになっている。ヘタフェも厄介な相手ではあるものの、インテルが本来の実力を発揮すれば勝利できるはず。

クラブ公式によると、GKサミール・ハンダノビッチもチームに自信を持っている。ここ数試合の出来には満足しているようで、ヨーロッパリーグ制覇へ全力を尽くす考えだ。

「フィジカルとメンタルの両方で上手くやっていると思うし、全てを出す準備はできている。フィジカルとメンタルこそ僕たち最大の強みであり、ここ数試合はそれを見せている。チーム全体が失点を抑えようとしている」

確かに守備の部分は大きな自信となるだろう。セリエA制覇は逃したものの、インテルは直近4試合を無失点で終えている。

ナポリに2-0、アタランタにも2-0で勝利するなど、国内のライバル相手にきっちり結果が出ているのも大きい。

マンUの方もリーグ再開後から調子を上げており、インテルと並ぶ要注目チームだ。新型コロナウイルスの影響で不規則な大会にはなっているものの、ヨーロッパリーグのトロフィーを掲げるのはどのクラブか。

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