カギ握るは遠藤航ら“5人の守備職人” 1部で生き残るために必要な守備の柱

シュツットガルトの遠藤航 photo/Getty Images

課題は失点を減らすこと

今季ブンデスリーガ2部を2位でフィニッシュし、見事1部復帰を決めたシュツットガルト。

ずばり来季1部を戦い抜くうえでのキープレイヤーを挙げるならば、日本代表MF遠藤航を筆頭とした守備陣だろう。

当然ながらシュツットガルトの第一目標は残留だ。バイエルンやドルトムントら格上と対戦する際には一方的に攻め込まれる展開となるに違いない。シュツットガルトが生き残るためには守備が何より重要なのだ。

独『Bild』によると、敏腕スカウトとしても名高いシュツットガルトのスヴェン・ミスリンタートSDも攻撃より守備が重要との認識を示している。

今季シュツットガルトは2部で計62得点を記録して1部昇格を勝ち取っているが、これは1位で1部昇格を決めたアルミニア・ビーレフェルトの65得点と比較しても大差ない。

しかし失点数の方はアルミニア・ビーレフェルトが30点なのに対し、シュツットガルトは11点も多い41失点を喫している。これが両チームの間に勝ち点10の差がついた理由の1つと言えよう。

この失点数は3位のハイデンハイムより多いものとなっており、来季1部で生き残るには遠藤ら守備側の人間が奮闘するしかない。

すでにアーセナルからのレンタル移籍が決まっているDFコンスタンティノス・マヴロパノス、ハノーファーから獲得を決めたDFヴァルデマール・アントン、レンタルから完全移籍に切り替えたGKグレゴール・コベル、同じくレンタルから完全移籍に切り替わったDFパスカル・シュテンツェル、遠藤もシーズン途中に完全移籍へ切り替わった新戦力の1人だ。

彼らは来季1部を戦い抜くためのカギを握る存在であり、まずは攻撃よりも守備だ。ミスリンタートSDも守備改革に力を注いでいるようだが、1部のトップチームが仕掛けてくる猛攻を抑えられるのか。遠藤にとっても試練のシーズンとなりそうだ。

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