勝った者こそが正義 泥臭い1-0こそ“シメオネ流”「勝利こそが問題」

アトレティコのシメオネ photo/Getty Images

しぶとく勝っていく

勝負の世界は勝った者こそが正義となる。その道を突き進んでいるのがディエゴ・シメオネ率いるアトレティコ・マドリードだ。

アトレティコは23日にレバンテを相手のオウンゴールによる1-0で撃破しているが、何ともアトレティコらしい勝ち方だ。前節もバジャドリードに1-0で勝利しており、1-0のスコアこそアトレティコ流と言っていい。

シメオネ率いるアトレティコの戦いには否定的な意見もあるが、シメオネは全く気にしていない。勝利こそが何より大切と分かっているからだ。
スペイン『MARCA』によると、シメオネは3月にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でリヴァプールを撃破できたことが大きかったと語っており、らしさが戻ってきたとの手応えがあるようだ。

「やるべきことを最高の方法でやることしか我々は考えていない。勝利こそが問題であり、我々は状況へ適応し、自分たちを改革して競争していかなければならない。世界最高のチームであるリヴァプールを2度にわたって撃破した感触の後、チームが競争的になることは分かっていた。アンフィールドにて0-2となったあと、我々は3点を奪う反応を見せたんだ」

リヴァプール相手の戦い方も色々と批判はあったが、ベスト8に進んだアトレティコこそが勝者だ。泥臭くても勝てば良い。それこそがシメオネ率いるアトレティコの美学だ。

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