名門を渡り歩いたチチャリートが語るマンU時代とレアル時代の違い

かつてマンUでプレイしたチチャリート photo/Getty Images

生活や文化の違い

数々の名門クラブでプレイしてきた元メキシコ代表FWハビエル・エルナンデスが、マンチェスター・ユナイテッド時代とレアル・マドリード時代の違いについて語っている。

チチャリートの愛称で親しまれる同選手は、175センチとセンターフォワードとしては小柄ながら、鋭い嗅覚を活かしてこれまで様々なクラブでゴールを量産。マンUで2010-11シーズンから約4シーズン、レアルで2014-15の1シーズン(レンタル移籍)プレイした。前者では2度のリーグ優勝などに貢献し、後者では世界一を経験している。

そんなビッグクラブを渡り歩いたチチャリートが、マンU時代のチームメイトであるリオ・ファーディナンド氏のYouTubeチャンネルに出演。「レアル・マドリードへ移籍は、僕にとって夢の実現だった。ただ正直にいうと、僕の心は常にレッズ(マンUの愛称)にあった」などとともに、次のように述べたという。スペイン『as』など複数のメディアが伝えている。
「これは単なる説明で、どちらのクラブが良いとか悪いとかではない。イングランドの生活様式には少し落ち着きがあり、より親密な感じ。スペインはラテン系でより開放的であり、みんながオープンな感じだった。ユナイテッドでは外へ出た時、あまりビッグクラブにいることを感じなかったね。本当だよ。外でファンとあまり関わらないし、マスコミもいないので、ニュースが漏れることもなかった。マンチェスターでは外でたくさん歩くことができたよ。彼らは選手をよりリスペクトもしてくれていた。スペインでもリスペクトを感じるが、彼らは僕の国の人たちに似ていて、常に写真を撮りたがるんだ」

イングランドとスペインの生活や文化の違いを明かしたチチャリート。もしかしたら同選手にとっては、プライベートをよりそっとしておいてくれるイングランドでの生活の方が好みだったのかもしれない。

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