スコットランドのセルティックからNEWフィルジル・ファン・ダイクは出てくるのか。注目を集める若きセンターバックがいる。
英『Glasgow Times』が取り上げたのは、22歳のノルウェー代表DFクリストフェル・アイェルだ。
ノルウェーのスタルトから2016年にセルティックへ加わった196cmの超大型センターバックのアイェルは、スコットランドの地で4年間しっかりと技を磨いてきた。
そのパフォーマンスにイングランド・プレミアリーグのクラブが関心を示しており、レスター・シティも獲得へ乗り出しているという。
セルティックからプレミアの中堅クラブへ向かうルートは、セルティックからサウサンプトンへ向かったファン・ダイクと全く同じだ。その後ファン・ダイクはリヴァプールへ移籍し、28歳にして現世界最高のセンターバックの1人との評価を得るようになった。
アイェルがまだ22歳であることを考えると、焦る必要はない。ファン・ダイクと同じように中堅クラブを1度挟んでもいいだろう。
セルティックでプレイし、2019年にドイツのMSVデュースブルクへ移籍したDFマルヴィン・コンパーはアイェルに世界最高DFになるための要素が備わっているとプッシュする。
「アイェルには世界最高のDFの1人になるための全てが備わっている。もちろん道のりは長いけどね。それでも彼には全てがある。スピード、テクニック、フィジカル。彼はスマートな選手だし、学ぶことができる。彼には全てのツールがあるよ」
ファン・ダイクもサイズとスピードを兼ね備えたセンターバックだが、196cmのアイェルに欧州五大リーグで通用するだけの機動力があれば恐ろしい。
FWアーリング・ハーランド、MFマルティン・ウーデゴーなど最近はノルウェーのプレイヤーがサッカー界をかき乱しているが、その波にアイェルも続くのか。
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