プレミアでも酷い“誹謗中傷”が 「息子がコロナにかかればいい」

ワトフォードのトロイ・ディーニー photo/Getty Images

一方でトレーニング参加には前向きに

いま、日本ではSNSによる誹謗中傷が問題視されている。今月23日にリアリティー番組に出演していた女子プロレスラーの木村花さんが急死。SNSによる誹謗中傷を苦にしていたとみられるためだ。

残念なことに、こうした中傷はイングランドでも起きている。今回の被害者はワトフォードFWトロイ・ディーニーだ。

ディーニーには生後5カ月の息子がいるが、呼吸器系の問題を抱えている。そのため、新型コロナウイルス感染の危険を危惧してトレーニングを行なっていなかった。自分がウイルスを持ち帰ってしまうかもしれないから、というわけだ。しかしディーニーが『CNN Sport』に語ったところによれば、一部の人間からSNSで心ないコメントを受け取ったという。

「息子に関するいくつかのコメントを見たんだ。『君の息子がコロナウイルスに感染すればいい』とね。ハードだよ。それに応答すれば、(誹謗中傷をしてきた)人々は『ああ、彼を捕まえた』と思い、それを続けるんだ」

「メンタルヘルスは大事だよ。ダニー・ローズは『声を上げよう、声を出して話そう』と言っていた。だから僕も声を上げたんだ」

一方で、ディーニーはトレーニングに戻る意向も表明している。『Sky Sport』などによれば、そもそもトレーニングに参加しないと言ったのは最初の一週間についてであり、来週には復帰する可能性があるとのことだ。

超人のようにも思えるプレミアの選手たちも人間であり、心ないコメントには傷ついている。“誹謗中傷”は世界共通の問題なのだ。

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