“グリーズマン式起用法”なら獲得やめるべき バルサはラウタロをどう使う

バルセロナからの関心が伝えられているL・マルティネス photo/Getty Images

元バルサ戦士が持論展開

複数のポジションをこなせる選手というのは監督にとって非常に助かる存在だ。しかし、チーム状況によってはその器用さゆえに、自身が最も得意とするポジションでプレイする機会が少なくなるケースも出てくることだろう。

今季、そんなイメージがあるのはバルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンか。昨季まで所属していたアトレティコ・マドリードでは中央で仕事をしていた同選手だが、バルサ移籍以降は主戦場を左サイドとしている。ルイス・スアレスの離脱後はセンターフォーワードでも任されているが、基本布陣ではこれからもサイドを担当することとなるのだろう。

せっかく大金を投じて獲得したのに、その選手をベストなポジションで使わない。そんなバルセロナの選手起用に、かつて同クラブでプレイしたFWボージャン・クルキッチは納得していない様子。現在バルセロナはルイス・スアレスの後継者としてインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを狙っているとされるが、彼についても同選手はグリーズマンの二の舞になるのではないかと懸念している。フランス代表FWと同じ道を辿らせるくらいなら、初めからバルセロナはL・マルティネスの獲得に動くべきではないと、ボージャンは次のように語った。英『Daily Mail』が伝えている。

「僕はラウタロよりもフィルミーノの方がバルサには合うと思うね。いろんなところへ顔を出すし、リンクプレイヤーとして機動性にも優れていると思う。だからといって、ラウタロと契約することに反対しているわけではない。だけど、その場合は彼のプロファイルをしっかりしてほしいと感じるよ。よくわからないまま獲得してウイングで起用し、それがうまくいかなかったから批判するという流れだけは許されない。グリーズマンのようにね。ラウタロは明らかに9番の選手だから、そんなことは起こらないと思うけど……」

「9番はラウタロ本来のポジションであり、そこからコンバートさせるのは彼の才能をドブに捨てるようなものだ。バルサが9番を求めるならラウタロは必要だろう。ただ、ちゃんとその位置で起用する場合に限るよ」

獲得するなら、きちんと9番の位置でL・マルティネスを起用するべきと主張したボージャン。この移籍が成立するかはまだわからないが、確保に成功した場合にバルセロナはこの若きストライカーをどう起用していくのだろうか。あまり無茶な使い方はしてほしくないところだが、はたして。

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