陰の仕事人からチームの“主役”へ レアルに欠かせぬMF大幅サラリーアップか

レアルのカゼミロ photo/Getty Images

コツコツと伸ばしてきた評価

以前から攻撃ではクリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、カリム・ベンゼマ、守備ではセルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァランらが注目を集めてきた中、レアル・マドリードで常に陰のMVPだった男がいる。

アンカーの位置で替えの利かない存在として奮闘してきたMFカゼミロだ。

最終ラインの前で懸命に与えられた役割をこなすカゼミロは一見すると地味だが、サポーターの誰もがその重要性を理解している。もはや陰のMVPというより、チームの主役と言っても大袈裟ではないだろう。
スペイン『as』によると、レアル側もカゼミロとの契約延長を考えている。現在は2021年までの契約となっており、以前から2023年への延長に向けて動きがあったようだ。それが新型コロナウイルスの影響でストップしてしまっている。

同メディアによれば、レアルはカゼミロに大幅なサラリーアップを用意する考えだという。ラモスやエデン・アザールに近い金額になるようで、クラブ側もカゼミロの重要度を理解しているのだろう。

今後もカゼミロの重要度は変わらないはずで、リーダーとしてチームを束ねていくことになるのだろう。

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