レアルで活躍したい“もう1人のラモス” 若きGKが見据えるベルナベウでの未来

レアルでの活躍を誓うモハ・ラモス photo/モハ・ラモスのInstagramより

数年後にレアルのトップチーム入れるか

レアル・マドリードで「ラモス」といえば、もちろんセンターバックで主将のセルヒオ・ラモスを思い浮かべる人がほとんどだろう。今もその存在感は圧倒的で、あと数年はワールドクラス・センターバックとして君臨することになるだろう。

そんなラモスの流れに続けるだろうか。レアルでもう1人成功を望んでいるラモスがいる。

スペイン『MARCA』がスポットを当てたのは、現在イングランドのバーミンガム・シティにレンタル移籍している19歳のGKモハ・ラモスだ。
レアルの下部組織で育ったモハ・ラモスは、スペインの世代別代表でもプレイ経験がある。まだバーミンガムで出番を得ているわけではないが、トップチームで試合経験を積もうと試行錯誤を続けているのだ。

モハ・ラモスもサンティアゴ・ベルナベウのゴールを守る日がくると信じているようで、将来はレアルで守護神となる決意を固めている。

「僕はレアル・マドリードの選手で、契約がある。今も将来も世界最高のチームの一員でいたいんだ。僕はトップチームに届くと思っている。疑いはないよ」

今はティボー・クルトワが君臨しており、モハ・ラモスのような若いGKがポジションを掴むのは困難だ。1つしかない守護神の座を勝ち取るのはかなり難しいミッションと言えよう。まだまだ時間はかかりそうだが、セルヒオ・ラモスにも負けぬキャリアを築けるだろうか。

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