スアレス、レヴァンドフスキの後継者に ケインが移籍するならどこへ行くべきか

トッテナムのケイン photo/Getty Images

これからの世界No.1FWに

現在のサッカー界では、センターフォワードに世代交代の波が近づきつつある。

中でも注目したいのはトッテナムFWハリー・ケインだ。年齢的には26歳と全盛期を迎えており、あらゆるビッグクラブで結果を残す力を持っている。

仮にケインが今夏に移籍を選択した場合、どこへ行くべきなのか。英『Squawka』がいくつか移籍先を提案しているが、どのクラブも新たなワールドクラスFWを欲しているクラブばかりだ。

1.バルセロナ



バルセロナは今夏にもストライカー獲得へ動くと予想されており、インテルFWラウタロ・マルティネスも候補に入っている。しかし純粋な得点力だけを考慮すれば、ケインの方が上だ。

バルセロナは33歳のルイス・スアレスに代わるFWが欲しいところだろうが、スアレスに得点力で張り合えるのはケインくらいだろう。

2.レアル・マドリード



レアルも新たなセンターフォワードが欲しい。ここ10年はカリム・ベンゼマが常に最前線を務めてきたが、ベンゼマも32歳とベテランだ。世代交代が必要なタイミングで、ベンゼマは得点力の方も疑問視されるところがある。

ドルトムントFWアーリング・ハーランドもターゲットだが、実績ではケインが上回る。

3.マンチェスター・ユナイテッド



バルセロナ、レアルに比べるとチーム力は劣る。しかし、同メディアはイングランド代表でも一緒にプレイするFWマーカス・ラッシュフォードとのコンビをマンUでも見たいと考えている。

さらにマンUがジェイドン・サンチョ獲得も実現できるならば、前線でイングランド代表トリオが揃うことになる。マンUのサポーターだけでなく、イングランドのサッカーファン全員が見たい組み合わせだろう。

4.バイエルン



最後はバイエルンだ。説明するまでもないが、ケインがバイエルンに移籍すればロベルト・レヴァンドフスキ2世ということになる。

若いジョシュア・ザークツィーも成長しているが、さすがにまだケインの領域には届かない。レヴァンドフスキの後継者に最もふさわしいのはケインだろう。

ケインが移籍を選択すれば、市場は大きく荒れるはず。スアレス、ベンゼマ、レヴァンドフスキは近年の世界最高ストライカーに挙げられてきた選手だが、ケインは彼らからその座を奪える実力者だ。

ケインに不足しているのはチームタイトルのみ。それさえ獲得できれば、文句なしの世界最高ストライカーとなれるはずだ。

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