小さな魔術師にレフティーモンスター 打ち合い上等アタランタの快進撃止まらない

得点止まらぬアタランタ photo/Getty Images

欧州で見ていて最も楽しいチームか

1stレグ、2ndレグで4点ずつ奪って2戦合計8-4で勝利。アタランタはチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のバレンシア戦でも自分たちらしいサッカーを披露してくれた。

バレンシア戦はまさに打ち合い上等と言わんばかりのアタランタらしさが詰め込まれた180分間だった。バレンシアは優勝を狙うようなクラブではないものの、チャンピオンズリーグ決勝トーナメントで8点も奪ってしまうアタランタの攻撃力は普通ではない。

英『Daily Mail』も「アタランタはいかにして欧州で最も面白いチームになったのか」と取り上げているが、やはり1番目を引くのはバリエーション豊富なアタッカー陣だ。

同メディアが小柄な魔術師と呼ぶ165cmのアレハンドロ・ゴメス、対照的に190cmのサイズを誇りながら柔らかいタッチを持つレフティーモンスターのヨシップ・イリチッチ、身体能力に優れるドゥバン・サパタ、さらにバックアッパーながら14得点を挙げているルイス・ムリエルもいる。彼らが絡む攻撃は圧巻の一言だ。

そして同メディアがリヴァプールと似た構造と語る中盤では、レモ・フロイラー、マルテン・デ・ローンらが献身的に走り続けている。中盤の選手たちは決して器用というわけではないが、エネルギー豊富に走れる選手が揃っている。これもアタランタの強みの1つだ。

今回のバレンシア戦2ndレグでは、イリチッチが1人で4得点を挙げる大活躍を見せた。しかし、今回爆発したのがイリチッチだったというだけのことだ。今のアタランタはゴメス、サパタ、ムリエルらも爆発可能で、特定の1人に依存しているチームではない。

果たしてアタランタはどこまで勝ち上がるつもりなのか。ベスト8でも打ち合いのスタイルは続けていくはずで、欧州最強クラスの攻撃集団の快進撃に注目が集まる。

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