また“NEXTカカー”と呼ばれる若者が ドルトムントで伸びるもう1人のFW

ハーランドと笑顔のレイナ(左) photo/Getty Images

注目はハーランドだけじゃない

現在のドルトムントはザルツブルクからやってきたFWアーリング・ハーランド一色となっているが、もう1人ヤングスターが結果を出しているのだ。

4日に行われたDFBポカール・3回戦のブレーメン戦にて大会最年少得点を決めた17歳のFWジョバンニ・レイナだ。元アメリカ代表のクラウディオ・レイナを父に持つことでも有名なジョバンニ・レイナは、昨夏にドルトムントと契約したアメリカ期待の若手アタッカーの1人である。

さっそくブンデスリーガ公式もレイナのことを特集しているのだが、似たプレイヤーとして元ブラジル代表MFカカーの名前を挙げている。
「真のオールラウンダーであり、レイナは恵まれたスピードとキラーパスを出す鋭いビジョンを持っている。またセットプレイも危険で、特にフリーキックが危険だ」

同サイトはこのように伝え、トップスピードに乗って相手ボックス内へ侵入して得点を奪ってしまう姿をカカーと重ねているようだ。最近はミランのルーカス・パケタ、レアル・マドリード入りが決まった18歳MFレイニエル・ジェズスなど、何かとカカーと比較される選手が多い。レイナもNEXTカカー候補の1人ということだろうか。

ドルトムント指揮官ルシアン・ファブレもレイナの能力を評価しているようで、リーグ戦でも途中出場からピッチに送り出す機会が増えてきている。ハーランドも驚異的だが、レイナも数年後にワールドクラスのタレントへ育つ可能性を秘める楽しみな選手だ。

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