雰囲気悪いなんて誰が言った? トッテナムMF「これだけは言っておきたい」

噂を全面的に否定したダイアー photo/Getty Images

“雰囲気最悪”報道を全面否定

トッテナムの練習場における雰囲気は最悪。そんなことがここ最近現地メディアによって報じられている。なかなか調子が出ない中でジョゼ・モウリーニョ監督のトレニーングに納得できない選手も複数いるようで、DFダニー・ローズと指揮官が衝突しこの左SBが移籍を希望しているなんてことも報じられた。

光明が見えてこない中で、チームは崩壊寸前なのだろうか。しかし、MFエリック・ダイアーはこの報道を全面否定。英『BBC』によると、同選手はチーム内の雰囲気がまだ良好なものであることだけは伝えておきたいと次のように語っている。

「メンタリティはこのチームの最大の強みの一つだ。今でもそうだと思っているよ。みんなよくトレーニングを積んでいると思うし、一生懸命に取り組んでいる。普段と同じようにそれを楽しんでいると思うよ。幸せな雰囲気が漂っているとは言えないけどね。でも、決して監督を否定するような雰囲気ではないんだ」
「(ローズの衝突報道に関して)誰がそんなこと言ったんだい? 雰囲気は素晴らしいものだよ。関係するすべての選手、クラブ、監督、そしてスタッフは戦うための準備ができている。僕らは君らメディアが言うことをすべてコントロールすることはできないが、チームの雰囲気がポジティブであるということだけは言っておきたいね」

どうやら、チーム内の雰囲気が最悪になっていると言う報道は間違いだった様子。しかし、このまま勝てない状況が続けば、これが現実となる日もそう遠くはないだろう。

はたして、モウリーニョ監督はこの苦境をどう乗り越えるのだろうか。選手の信頼を勝ち取るためにも、必要なのは勝ち点3だ。エースFWハリー・ケインが不在など難しい状況は続くが、“スペシャル・ワン”の魔法を皆が待ちわびている。

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