柴崎岳、新指揮官のもとで復活の兆し 地元メディアも大絶賛

カディス戦で決勝ゴールをアシストした柴崎 photo/Getty Images

督に求められていることを理解

デポルティーボに所属する日本代表MF柴崎岳が、新指揮官のもとで評価を上げている。

19日に行われたリーガ・エスパニョーラ2部第24節で、首位カディスをホームへ迎え入れたデポルティーボ。この一戦でボランチの一角に名を連ね、2試合連続のフル出場を果たした柴崎は、65分に絶妙なパスでサビン・エリノのゴールをアシストし、1-0の勝利に貢献した。この結果、昨年末に同クラブの指揮官に就任したフェルナンド・バスケス監督のもとで3連勝を飾り(現在チームとしては4連勝中)、まだまだ降格圏内ではあるものの20位に順位を押し上げた。

試合後、インタビューに応じたF・バスケス監督は柴崎について「優れた選手だ。以前はどうだったかわからないが、才能がある選手はどんな監督にだって高く評価されるだろう」とコメント。さらにスペイン『La Ppinion A Couruna』も「ガクは考え、サビンは走った」との見出しで絶賛している。
「F・バスケスが記者室で、日本人に対する賛辞を惜しまなかった。日本代表選手はこの監督の注目されて復活して見せた。監督に求められていることをきちんと理解しているし、それだけでなくスタンドの心を揺さぶり、チームに気合を入れている」

今季前半戦は思うような出場機会を得られず、苦しい時期が続いていた柴崎だが、F・バスケス監督の元でチームと共に輝きを取り戻しつつある。今後のさらなる活躍に注目だ。

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