タイムリミットは残り“4試合” ミランの9番背負うFWにかかる重圧

ミランのピョンテク photo/Getty Images

疑問の視線は続く

昨季セリエAで巻き起こったブームはどこへ行ってしまったのやら。ミランの9番を背負うFWクシシュトフ・ピョンテクに逆風が吹き荒れている。

ピョンテクは昨季ジェノアでゴールを量産し、今年の1月にミランへ引き抜かれた。ポーランドからやってきた超新星ストライカーとして話題性は抜群だったのだが、今では悪い方向から注目されるばかりだ。

今季リーグ戦では未だ3得点に留まっており、ピョンテクもミランが抱える「9番の呪い」にかかってしまったなんて意見も出てきている。
しかも今のピョンテクにはタイムリミットのようなものが定められている。先日も伊『Calciomercato』は、我慢の限界を迎えているミラン側がピョンテクに5試合だけ時間を与えることにしたと伝えていた。

次の5試合でクラブを納得させるだけの結果を残せなければ、ピョンテクの放出案を含めて前線の改革へ着手すると見られているのだ。23日のナポリ戦はその第1戦目だったわけだが、85分までプレイしたピョンテクは結果を残せなかった。

「サポーターは我慢の限界を迎えており、彼自身も混乱が増大しているように見える。次のパルマ戦ではラファエル・レオンとのスタメン交代を予想する」

同メディアはこのように伝えており、5番勝負の第1戦目から評価は悪い。ミランはズラタン・イブラヒモビッチ獲りへ動くとも噂されているが、ピョンテクの魔法は解けてしまったのか。今後の4試合に注目だ。

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