ストライカーがゴールを量産するには、技術だけではなく強靭なメンタルが必要となる。そんなメンタルを10代の若者ながら持ち合わせている者がアーセナルにいる。
今回DFダビド・ルイスが絶賛したのは、今夏ブラジルのイトゥアーノからやってきた18歳のFWガブリエウ・マルティネッリだ。
マルティネッリはまだ主力というわけではなく、ピエール・エメリク・オバメヤンやアレクサンドル・ラカゼットの方が技術も経験も上だ。ただ、メンタルの強さは負けていない。
英『Football London』によると、ダビド・ルイスはマルティネッリがアーセナルNo.1のメンタリティの持ち主だとまで絶賛している。まだ18歳なのだが、その冷静さや勝負強さはベテラン選手をも驚かせるものがあるのだろう。
「誰が最高の才能の持ち主かは言わないけど、現時点で最も優れたメンタリティの持ち主はマルティネッリだよ。彼は着実にチャンスを活かしていて、同じ集中を保ちながら全てをリスペクトしている。彼の年齢にしては成熟しているよ」
加入当初はマルティネッリのことを知っているサポーターも少なかったが、今では未来のエース候補として大きな期待がかけられている。ここまでヨーロッパリーグで3得点、カラバオ杯ではリヴァプール相手に2点を奪うなど、大舞台にも緊張している気配はない。ゴール前での技術も注目すべきなのだろうが、1番驚かされるのはそのメンタリティか。
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