サウサンプトン高岡伶颯がフランス3部へレンタル移籍か 移籍先は日本の企業がメインスポンサーを務めるチーム

レンタル移籍の可能性がある高岡伶颯 photo/Getty Images

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高校卒業後はサウサンプトンのU-21でプレイ

イングランド・チャンピオンシップのサウサンプトンに所属するFW高岡伶颯が、フランスリーグ3部のヴァランシエンヌへ期限付き移籍する可能性があるようだ。

フランスメディア『le11hdf』によれば、高岡はすでにヴァランシエンヌのリザーブチームでトレーニングを行っており、レンタル移籍で獲得する見込みだという。同選手について、「18歳の日本人選手はまだチャンピオンシップでプレイする準備が整っておらず、トレーニングを続けるためにイングランド国外でプレイ時間を求める可能性がある」と伝えている。

現在18歳の高岡伶颯。宮崎の強豪校である日章学園に進学し、全国高校サッカー選手権にも1年の時から出場。また世代別の日本代表にも選出されており、2023年のU-17ワールドカップでは4ゴールを記録。U20の日本代表のメンバーにも選出されるなど、世代屈指のストライカーとして注目されていた。昨年6月にサウサンプトンへの加入が内定し、高校卒業後はチームのU-21でプレイしていた。
なおサウサンプトンは2022年に、スポーツ投資会社のスポーツ・リパブリックが80%の株式を取得しチームを買収。この会社はサウサンプトンの他にも、昨季までMF松木玖生が所属していたトルコのギョズテペ、そしてこのヴァランシエンヌの経営権も取得している。そのヴァランシエンヌは日本のTOYOTAがメインスポンサーを務めており、チームは23-24シーズンに2部で最下位になり3部へ降格。昨季はリーグ9位に終わっていた。

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