超豪華スカッドが完成 イングランド代表「21世紀ベスト11」が名手揃い

イングランド代表のレジェンドであるベッカム photo/Getty Images

ランパード、ベッカム、ルーニーの名も

現地時間14日に行われたユーロ2020予選・モンテネグロ代表戦が通算1000試合目のメモリアルマッチとなったイングランド代表。古くから世界を代表する強豪国として知られている同代表はこれまで数々の名選手を輩出してきた。特に21世紀は各ポジションで満遍なくレジェンド級のタレントが出現している。フランク・ランパード、スティーブン・ジャラード、デイビット・ベッカム、ウェイン・ルーニー……。例を挙げればキリががない。

では、そんな名選手たちで最強チームを作るとすれば、どのようなメンバー構成になるか。英『talkSPORT』は「イングランド代表の21世紀ベストイレブン」と称し、11人をチョイスしている。

GK
デイビッド・シーマン(75試合/1988年〜2002年)
DF
ガリー・ネビル(85試合/1995年〜2007年)
リオ・ファーディナンド(81試合/1997年〜2013年)
ジョン・テリー(78試合/2003年〜2012年)
アシュリー・コール(107試合/2001年〜2014年)

MF
デイビッド・ベッカム(115試合/1996年〜2009年)
スティーブン・ジェラード(114試合/2000年〜2014年)
フランク・ランパード(106試合/1999年〜2014年)
ラヒーム・スターリング(55試合/2012年〜)

FW
ウェイン・ルーニー(120試合/2003年〜2018年)
ハリー・ケイン(43試合/2015年〜)

まずは守備陣。GKのシーマンは安定したパフォーマンスで「Mr.セーフハンド」の異名をとった守護神だ。代表では通算40回もクリーシートを達成している。最終ラインにはG・ネビル、ファーディナンド、テリー、A・コールと長きにわたってイングランドを支えたいぶし銀たちが並ぶ。中盤以降に攻撃的な選手を配置している今回のベストイレブンだが、彼らならそう簡単に失点は許さないだろう。

中盤はまさにドリームユニット。ベッカム、スターリングの両翼にランパードとジェラードのダブルボランチが組み込まれている。世界中見渡してもここまで攻撃力が高い中盤を組める国はそうそうないだろう。波状攻撃が止まらなそうだ。

前線はルーニーとケインの2トップ。新旧キャプテンが揃い踏みとなった。ルーニーはイングランド代表通算キャップ数が歴代最多。その得点力は誰もが知るところで、選ばないわけにはいかないだろう。一方のケインは現エース。得点ペースはそのルーニー(120試合50得ゴール)をも上回っており、ここまで44試合で31ゴールを記録している。

ロシアワールドカップ以降も有能な若手が多数出現し続けているイングランド代表。はたして21世紀が終わる時、このベスト11のメンバーはどう変化しているのだろうか。5分の1しか経過していない今でも、超豪華なメンバー構成となっている。

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