苦境続くも同僚FWが待つローマ主将“復活の時” 「彼は我々のキャプテンだ」

ローマで苦しい状況に立たされているフロレンツィ photo/Getty Images

直近6試合で先発出場はなし

現在ASローマで逆境に立たされている男がいる。イタリア代表MFアレッサンドロ・フロレンツィだ。

フランチェスコ・トッティやダニエレ・デ・ロッシらの系譜を継ぎ、今季からローマの主将に就任したフロレンツィ。昨季の副主将であり、偉大な先輩たちと同じローマ出身者である彼がこの任を務めるのは自然な流れと言えるだろう。開幕当初は右サイドバックのレギュラーとして、ピッチ上で頼もしい姿を見せていた。

しかし、前線に負傷者が続出した中でその代役を務めたことや、自身のインフルエンザ発症による影響でポジションを留守としている間に、今季ユヴェントスから加入したレオナルド・スピナッツォーラが台頭。フロレンツィよりもフィジカルコンタクトに優れたこの26歳が右サイドバックに定着し、試合を締める場面でもダビデ・サントンが投入されることが多くなった。これにより、主将は完全に行き場を失ってしまっている。

フロレンツィは直近6試合で先発出場がゼロ。こうした状況の中で、ローマの腕章はFWエディン・ジェコに託されることが多くなった。しかし、ジェコはまだフロレンツィこそがローマのキャプテンだと強く主張する。

「アレ(フロレンツィの愛称)は大丈夫だ。彼は我々のキャプテンだよ。彼にとっても難しい時期だね。アレは一緒にプレイしたい強力な選手だけど、僕らは監督の判断を尊重しなければいけない。彼は優秀だ。地位を回復して、再びスターターになることを確信しているよ」

ジェコは伊『Sky Sports』に対してこのように語っている。パウロ・フォンセカ監督の判断を尊重するとしつつも、やはり主将がピッチにいないのはチームメイトにとっても難しいことのようだ。はたして今後、フロレンツィはポジションを奪い返すことができるのか。ジェコもカピターノ復活の時を心待ちにしている。

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