PSG、トッテナム、ポルトガル代表 モウリーニョ理想の新天地はどこだ

新天地を探すモウリーニョ photo/Getty Images

スペシャル・ワンの証明を

昨年12月18日にマンチェスター・ユナイテッドの指揮官を解任されたジョゼ・モウリーニョは、今も新天地が決まっていない。これまではチェルシー、インテル、レアル・マドリード、再びチェルシーと忙しい監督生活を送ってきたが、珍しくベンチに座らない日が1年近く続いてきている。

行き先候補はこれまで複数噂されてきたが、名将と評価されるモウリーニョはどこへ向かうべきなのだろうか。英『FourFourtwo』がいくつか行き先候補をリストアップ。ビッグクラブで頂点を目指す戦いから、苦戦する中堅クラブの復活プロジェクトまで、魅力的と思える仕事をいくつか紹介している。

1.レアル・マドリード・パリ・サンジェルマン・バイエルン

ビッグクラブを指揮する場合、この3つが候補と紹介されている。レアルではジネディーヌ・ジダンの立場が安泰とは言えず、まだ何が起こるか分からない。ジダンを解任する場合、選択肢に挙がるのはトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノかモウリーニョだ。今でもクラブのフロレンティーノ・ペレス会長がモウリーニョを気に入っているとも言われており、可能性は捨て切れない。

パリの場合はチャンピオンズリーグの結果で全てが判断される。パリはチャンピオンズリーグ制覇を最大の目標に掲げてきたが、昨季もベスト16で破れている。トーマス・トゥヘルが今季も結果を出せなかった場合、豊富な経験を持つモウリーニョが候補者となるかもしれない。モウリーニョにとってもスター軍団・パリを指揮する仕事は魅力的なものとなるだろう。

イタリア、イングランド、スペイン、ポルトガルでリーグタイトルを獲得してきたモウリーニョがドイツに興味を示す可能性も考えられる。その目標を達成するならば、やはりバイエルンが理想的な行き先となる。現在バイエルンを指揮するのはニコ・コバチだが、まだ評価が確立されたわけではない。今季リーグタイトルを逃したり、チャンピオンズリーグで早期敗退となった場合は危険だ。その時モウリーニョが候補者となるのは間違いない。

2.ドルトムント、トッテナム

ビッグクラブからのオファーがなければ、中堅クラブを指揮するのも面白い。特にドルトムントは同メディアも欧州五大リーグにおける最強の第2集団と伝えており、実力的にはブンデスリーガ制覇とチャンピオンズリーグ制覇を狙うことも不可能ではない。打倒バイエルンのミッションも興味深いものとなるだろう。

トッテナムも位置づけはドルトムントと似ている。現在は苦戦しているが、昨季はチャンピオンズリーグ決勝まで駒を進めることに成功。実力は確かだ。最近もトッテナムとモウリーニョの接触が噂されたが、プレミアリーグでの指揮を望むなら選択肢はトッテナムくらいしかないだろう。グアルディオラのマンチェスター・シティ、クロップのリヴァプールへ向かうプランは考えづらく、チェルシー復帰もマンU復帰も可能性は低い。アーセナル行きも考えにくい。イングランドなら行き先はトップ6最後の一角・トッテナムしかない。

3.ポルトガル代表

可能性は高くないが、ワールドカップを狙うモウリーニョを見てみたいとの声は数年前から出ていた。代表チームを指揮する場合はプレミアリーグで長く仕事をしてきた関係からイングランド代表、母国ポルトガル代表の2つが候補に挙げられてきたが、イングランドはガレス・サウスゲイトの下で若手を中心に結果を出している。

一方でポルトガル代表を指揮するフェルナンド・サントスは就任から5年の時が経過している。EURO2020の結果次第ではあるものの、集大成となる可能性も考えられる。その時モウリーニョがフリーならば、面白い選択肢となるだろう。

果たしてモウリーニョはどこへ向かうのか。マンUで失敗したことから評価はやや下がってしまったが、それがモウリーニョのモチベーションを大いに刺激することに繋がっているはず。次の仕事先では自身がスペシャル・ワンであることを証明しようと燃えているに違いない。

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