マンUの17歳がまた決めた 指揮官が語る新星FWの“強み”

ロッチデール戦で先制点を決めたグリーンウッド photo/Getty Images

指揮官が惚れ込んでいるのは……

マンチェスター・ユナイテッドの17歳が止まらない。現地時間24日に行われたカラバオ・カップ(EFL杯)3回戦で同クラブはロッチデールと対戦し、PK戦の末に辛くも勝利を挙げた。チームとしては少々苦い内容となったが、この試合で先制点を挙げたFWメイソン・グリーンウッド に対するオーレ・グンナー・スールシャール監督の評価は高い。

かねてよりグリーンウッドの才能を高評価していたスールシャール監督。いったい、同監督はこの若者の何に希望を感じているのか。ロッチデール戦後の会見で本人が明かしている。

「グリーンウッドには素晴らしい両足がある。今日、彼は左足でゴールを決め、右足でPKを沈めた。この事実は彼とボックス内において1対1で向き合うDFにとっては悪夢であるに違いない。どちらの足も使えるというのは私にとってファンタスティックなことだ。彼の質の高さがうかがえる。グリーンウッド はまだ若い。我々は彼が成長できるようにしないとね」
スールシャール監督がこのように語ったことを英『Manchester Evening News』が伝えている。どうやら、指揮官は両足どちらも自在に操る17歳の変幻自在さを気に入っているようだ。たしかに、グリーンウッドのストライカーとしての引き出しの多さは魅力的だ。

これでデビューから2試合連続ゴールとなったグリーンウッド。はたして、マーカス・ラッシュフォードら前線の主力選手が離脱している中、リーグ戦でも出番はあるか。次節はホームでアーセナルとの大一番。もしかすると、ビッグマッチで躍動するのはこの17歳かもしれない。

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