ファン・ダイクにも負けていない? “現世界最高DF”候補に挙げられるべき男

レアルのヴァラン photo/Getty Images

チームメイトも絶賛

最近ではリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクが現世界最高のセンターバックと言われるのが当たり前のようになってきているが、他にも優れたセンターバックは存在する。

忘れてはならない選手の1人が、レアル・マドリードDFラファエル・ヴァランだ。ヴァランはまだ26歳だが、とにかく獲得したタイトルが多い。チャンピオンズリーグ、ワールドカップ、リーガ・エスパニョーラ、UEFAスーパーカップ、スペイン国王杯、クラブワールドカップと、26歳までにこれほどのタイトルを獲得してしまう選手も珍しい。

個の能力も高い。191cmの高さ、相手との1対1を制するスピード、読みの鋭さと、あらゆる能力を高いレベルで備えている。高さ、スピード、読みの部分ではファン・ダイクにも負けていないだろう。
スペイン『MARCA』によると、チームメイトもヴァランを絶賛する。

レアルでチームメイトのFWカリム・ベンゼマは、「彼は多くの優れたFWと対峙してきたが、誰にも負けていない。これが真実だ」と語っており、フランス代表でチームメイトのキリアン・ムバッペは、「彼はほとんど全てを勝ち取っている。何が残っているのか分からないよ。たぶんEURO2020かな」と獲得タイトルの多さに驚いている。

実際に欠けているタイトルはEUROくらいで、EURO2020まで制してしまえば本当に残っているものがない。昨季はチームが苦戦したこともあって少々評価を落としてしまった部分があるが、実力は申し分ない。レアルでの2019-20シーズンの戦い、そしてEURO2020と、今季はヴァランこそ世界最高のセンターバックと証明するにはもってこいのシーズンか。

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