22日、アーセナルは若手MFジョー・ウィロックとの契約延長を発表した。ウィロックは今夏のプレシーズンでも才能を披露しており、将来が楽しみな選手の1人だ。
そんな20歳のウィロックには、憧れていたMFが存在する。英『Football London』は元トッテナムの選手の名前を挙げたと少し驚きながら取り上げているが、ウィロックがアイドルと語ったのは現レアル・マドリードMFルカ・モドリッチだ。
モドリッチはトッテナムで評価を大きく高めた選手で、アーセナルのアカデミー出身者ながらウィロックはモドリッチのプレイを常に参考にしていたという。ボールの触り方、中盤で相手をかわす術など、モドリッチのプレイには参考となるものが多い。ウィロックは今夏のプレシーズンマッチでモドリッチ擁するレアルと対戦できたことに興奮したと明かしており、目指すべきモデルの1人がモドリッチなのだろう。
「プレシーズンマッチでビッグクラブと対戦するのは僕にとって非常に大きい。僕は常に100%で臨むようにしているんだ。世界最高の選手たち相手に何ができるか見せたいからね。中でも今夏最高の経験だったのはバロンドール受賞者のモドリッチと対峙できたことさ。彼は僕が常に尊敬してきたセントラルMFだ。キャリアを通して彼のことを見てきた」
「若い頃は彼のボールタッチ、相手をかわすプレイを常に見ていたよ。本当にアメイジングなんだ。トンネルで彼を見たのは特別な瞬間だったね。ただ、僕は誰のことも恐れていないけどね」
ウィロックも中盤から積極的にボールを運べる選手で、将来的にモドリッチのような選手に化けると面白い。モドリッチは元トッテナムの選手ではあるものの、ウィロックがアーセナルのモドリッチとなってくれれば言うことなしか。
●最新情報をtwitterで見よう!
twitterアカウント
https://twitter.com/theWORLD_JPN/