湘南ベルマーレは24日、浦和レッズからMF山田直輝が期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。移籍期間は2020年1月31日までとなっており、この期間中に行われる浦和との公式戦には出場することができないとのこと。背番号は「10」に決まった。
現在29歳の山田は浦和の下部組織出身で、2008年に2種登録選手としてJリーグデビューし、翌2009年に正式にトップチームへ昇格を果たした。1年目の2009シーズンはリーグ戦20試合に出場するなどチームの主力として活躍し、日本代表にも選ばれている。しかし、その後は怪我などの影響もあって出場機会に苦しみ、2015年から3年間に渡って湘南へ期限付き移籍した。新天地では2シャドーの一角を任され、2017シーズンは攻撃のキーマンとして、J2で39試合に出場。5ゴール6アシストを挙げる活躍を見せ、1年でのJ1復帰に大きく貢献していた。昨季に浦和へ復帰を果たしたが、再び怪我に悩まされ、思うようなシーズンを送ることができず、今季もここまで公式戦2試合に出場したのみとなっていた。
1年半ぶりに湘南へ復帰することとなった山田。湘南の公式サイトを通じて「こんにちは、山田直輝です。このたび湘南ベルマーレに加入することとなりました。また湘南ベルマーレでプレイ出来ることを大変嬉しく、感謝しています。湘南ベルマーレのために全力を尽くし、ビッグウェーブを作れるように頑張ります。そして湘南でサッカー選手として、人間として成長出来る事を自分自信楽しみにしています。緑と青の勇者になれるよう、日々精進しますので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
2度目の加入で、指揮官も当時の曺貴裁監督から変わっていないため、チームへの適応は問題ないだろう。今回も2シャドーの一角で起用されることが予想されるが、山田は12位となっている湘南の順位を押し上げることができるのか。
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