有望な若手揃いすぎ! ブンデスでプレイする選手で組むU-21ドリームチーム

世代別代表のリヒター photo/Getty Images

超豪華な顔ぶれに

若手の宝庫として知られるブンデスリーガでは、今季も多くの若手がハイパフォーマンスを見せてくれることだろう。いかに優れた若手が揃っているのか。ブンデスリーガ公式が発表する「ブンデスU-21ドリームチーム」を見れば分かってくる。

GK
フロリアン・ミュラー(マインツ/21歳)

ミュラーはすでにマインツでポジションを確保しており、昨季はリーグ戦24試合に出場している。ロングボールを含めパス成功率も63%を記録しており、足下の技術も同サイトから評価されている。
DF
アクラフ・ハキミ(ドルトムント/20歳)
ダヨ・ウパメカノ(ライプツィヒ/20歳)
イブラヒマ・コナテ(ライプツィヒ/20歳)
エヴァン・ヌディカ(フランクフルト/19歳)

最終ラインもA代表から世代別代表まで実力者が名を連ねる。ライプツィヒの若手センターバックコンビはブンデスリーガでも屈指の実力を誇り、レアル・マドリードからレンタルで加わっているハキミも昨季大ブレイクした。長谷部誠と同僚のヌディカも評価を高めており、コナテとウパメカノとともに将来を期待されるフランス世代別代表選手だ。

MF
タイラー・アダムス(ライプツィヒ/20歳)
アルネ・マイヤー(ヘルタ・ベルリン/20歳)
カイ・ハフェルツ(レヴァークーゼン/20歳)

昨季後半戦からライプツィヒに合流したアメリカ代表のアダムスは、すぐにポジションを確保。怪我で離脱する期間もあったが、すぐに信頼を勝ち取ってみせた。豊富な運動量、激しい守備でチームに貢献しており、今後が楽しみな逸材だ。

マイヤーも昨季はリーグ戦24試合に出場するなどポジションを得ており、まだまだ成長できるとクラブも太鼓判を押すプレイヤーだ。U-21ドイツ代表の一員として今夏のU-21欧州選手権にも出場している。

ハフェルツは説明不要のタレントで、パリ・サンジェルマンのキリアン・ムバッペと同じく現代を代表するヤングスターの1人だ。レヴァークーゼンではすっかり主役となっており、さらに高いレベルでプレイすることも可能だろう。

FW
ジェイドン・サンチョ(ドルトムント/19歳)
レオン・ベイリー(レヴァークーゼン/21歳)
マルコ・リヒター(アウグスブルク/21歳)

マルコ・ロイスらとともにドルトムントで超強力攻撃ユニットを形成するサンチョ、レヴァークーゼンの快速アタッカーであるベイリーは有名な存在だが、同サイトはリヒターのことも評価している。リヒターはワイドな位置でプレイする機会も多いが、センターフォワードもこなせる選手だ。目覚め始めたのは昨季終盤で、4月に入ってから4得点3アシストと固め打ち。今夏のU-21欧州選手権にもドイツ代表の一員として参戦しており、この勢いを新シーズンに繋げられるかが注目ポイントになる。

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